ブログ 知的障害の場合の病歴就労状況申立書の書き方 その1 病歴就労状況申立書は診断書と並んで重要な書類です。診断書との違いはこの書類は自分で作成します。 ご自身の病歴、就労歴、生活歴等を時系列に書いていきます。 書き方としては、病院ごとに3-5年ごとに記載していくと申立書に明記されています。 細かいですが、同じ病院でも通院と入院と分かれているなら、分けて書くように指導されたり...
ブログ 障害年金の4つのポイント ③ 日常生活のチェック その1 障害年金の4つのポイントの続きで、今回は日常生活のチェックについてです。 ここが精神系の障害年金の肝になる部分で、診断書の「日常生活能力の判定」と「日常生活能力の程度」の関係で年金の等級が決まります。 日常生活の判定で「適切な食事」を例に挙げると、「できる」から「助言や指導をしてもできないもしくは行わない」までの4項目...
ブログ 障害年金の4つのポイント ② 服薬について 障害年金の4つのポイント ② 服薬について 障害年金の4つのポイントの続きで、今回は服薬についてです。 ここも地味ですが、重要な点です。以前、睡眠薬しか服薬していないという理由(他には就労継続できているという2つの理由で)で不支給となった経験がありました。 しかし、精神系の障害年金の全てで服薬が問われる訳ではなく、...
ブログ 障害年金の4つのポイント ① 独居について 精神系のをもとに障害年金の診断書で特に重要な以下の4点① 独居に関して ② 日常瀬勝野チェックに関して ③ 服薬 ④ 就労について、私の経験お話しさせて頂きます。 障害年金の診断書で独居に関する部分は地味ですが重要です。これは、障害年金の目的が日常生活能力の有無で判断されるからです。つまり、「家族と離れ一人暮らしできる...
ブログ 就労していたら障害年金はもらえないの??? その2 前回就労中の障害年金受給が厳しいとお話ししましたが、もう少し突っ込んで精神系の障害年金すべてが就労の影響を受けるのかどうかを経験から少し述べさせていただきます。 結論を先に述べると知的障がいは比較的就労には寛容で精神障がいは就労に厳しいように感じます。 知らない人が見たら知的障がいと精神障がい何が違うのと疑問に思われ...
ブログ 就労していたら障害年金はもらえないの??? その3 就労すると年金が厳しい場合があることをお話ししましたが、もう少し突っ込んでどのようなお仕事なら影響を与えるか?経験から少しお話しさせてもらいます。 結論先に言いますと、正直よく分からないです。ただ、その中であえて答えると、障がい者施設での就労は影響度は低く、障がい者雇用の場合はケースバイケース、一般企業での就労は影響度...
ブログ 4 受診状況等証明書を活用して初診日を特定しよう‼ 4 受診状況等証明書を活用して初診日を特定しよう‼ 4-1 受診状況等証明書についての概略 受診状況等証明書、実務ではよく初診証明と言われています。 この書類は障害年金で重要な3点(初診日・保険料納付要件・障害状態)である初診日、保険料納付要件に関係する書類です。 初診日はこの受診状況等証明書を活用し証明...
ブログ 被保険者記録照会回答票を活用し保険料の納付要件を確認しよう‼ 3-3 保険料納付状況の確認方法 3-3-1 障害年金の請求には保険料を納める必要があると前回お話ししましたが、年金保険料をただ納めておけば納付要件を満たすわけではありません。 初診日の前日までに保険料を納めるか、免除手続きを行っておく必要があります。 では、保険料をいつ収めたのか?どのようにしたら分かると思いますか?...
ブログ 3-1 保険料の納付要件について 3-1 保険料の納付要件 ここでは、保険料の納付要件についてお話しします。 保険料の納付要件は以下の2点で判断し、どちらかを要件を満たせばクリアします。 ①が原則の判定方法ですが、実務では②の直近1年で判断することが多いです。(こちらの方が判断しやすいので) ①②とも、初診日の前日が属する月を基準に、その月の前々月まで...
ブログ 障害認定日時点の診断書がなくても認定日請求ができるケース 2-4-1 障害認定日時点の診断書がなくても認定日請求ができるケース 認定日請求をするためには、原則、認定日以後3カ月以内の診断書が必要です。その間に病院を受診していない場合は、診断書の作成ができずに認定日請求は行えません。 しかし、例外として以下の場合は認定日請求が可能な場合があります。 私も②のケースで2回...