昨年申請した職業紹介の許可が1月に下りました。 職業紹介事業は職業安定法を根拠として厚生労働省の許可が必要な事業です。 職業紹介事業を簡単に説明すると、転職を希望する求職者と労働者を求める企業(求人者)との仲介を行って、双方の要求を満たすような転職の実現を目的とするサービスを提供する事業で有料と無料があります。今...
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事例紹介 双極性感情障害で障害厚生年金2級の認定事例事例紹介 Aさんのケース 障害名 双極性感情障害 請求する年金:障害厚生年金 年金請求方法:事後重症請求 相談概要 成育歴経過 ① 13.14歳ごろから周囲となじめず情緒不安定でリストカットなどしていた。 ② 大学進学するが、就職はできずに地元に戻り非常勤として...
スタージ・ウェーバー症候群 で障害年金 成功事例 事例紹介 Oさんのケース 障害名 スタージ・ウェーバー(Sturge-Weber)症候群・知的障がい・てんかん 請求する年金:20歳前の障害基礎年金 年金請求方法:事後重症請求 相談への経緯 ① 20歳の時点で20歳前の障害基礎年金をご自身で請求するが不支給決...
知的障害の場合の病歴・就労状況等申立書の書き方 その3 書類相互間の矛盾 行政手続き全般で言えることかもしれませんが、書類相互間間の矛盾は宜しくなく不許可理由になる可能性が高くなります。 障害年金も同様で診断書と病歴・就労状況等申立書の間で中身に矛盾があると不支給になる可能性があります。 なぜ、書類相互間で矛盾が生じ...
知的障害の場合の病歴・就労状況等申立書の書き方 その1からの続き 病歴・就労状況等申立書の書く際の視点? 病歴就労状況申立書でよく受ける質問が、「どのように書いたらよい?」です。 記載内容、様式、方法は自由ですが、私は成育歴、病歴、就労状況、日常生活の状況等に注目し記載しています。 知的障がいを例にとると、出生の様子、...
知的障害者の病歴・就労状況等申立書の実践的作成方法 その1 病歴就労状況申立書とは何??? 病歴・就労状況等申立書は診断書と並んで重要な書類です。診断書との違いはこの書類は自分で作成します。 ご自身の病歴、就労歴、生活歴等を時系列に書いていきますが、あくまでも請求する障害に関連することを記載します。関係ない事は書きませ...
障害年金の4つのポイントの続きで、今回は日常生活のチェックについてです。 ここが精神系の障害年金の肝になる部分で、診断書の「日常生活能力の判定」と「日常生活能力の程度」の関係で年金の等級が決まります。 日常生活の判定で「適切な食事」を例に挙げると、「できる」から「助言や指導をしてもできないもしくは行わない」までの4項目...
障害年金の4つのポイント ② 服薬について 障害年金の4つのポイントの続きで、今回は服薬についてです。 ここも地味ですが、重要な点です。以前、睡眠薬しか服薬していないという理由(他には就労継続できているという2つの理由で)で不支給となった経験がありました。 しかし、精神系の障害年金の全てで服薬が問われる訳ではなく、問...
精神系のをもとに障害年金の診断書で特に重要な以下の4点① 独居に関して ② 日常瀬勝野チェックに関して ③ 服薬 ④ 就労について、私の経験お話しさせて頂きます。 障害年金の診断書で独居に関する部分は地味ですが重要です。これは、障害年金の目的が日常生活能力の有無で判断されるからです。つまり、「家族と離れ一人暮らしできる...
前回就労中の障害年金受給が厳しいとお話ししましたが、もう少し突っ込んで精神系の障害年金すべてが就労の影響を受けるのかどうかを経験から少し述べさせていただきます。 結論を先に述べると知的障がいは比較的就労には寛容で精神障がいは就労に厳しいように感じます。 知らない人が見たら知的障がいと精神障がい何が違うのと疑問に思われ...