ブログ アルコール依存症で障害年金請求できるの? アルコール依存症で障害年金請求できるの? 障害年金の対象になる精神障害 障害年金の守備範囲は広く多くの障害・病気が対象になります。しかし、精神系の障害年金には意外と多く対象外の障害が存在します。その代表例が神経症関係です。ICDコードはF4です。またそれ以外にもF5生理的障害 F6人格障害関係も残念ながら原則として対象...
ブログ 支援者向け 就労状況のヒアリング方法 その5 精神系の障害年金申請をサポートする際の就労状況についてのヒアリング項目についての説明の続きです。 今回は職場での配慮事項について説明します。職場での配慮は重要で精神系の疾患をもつ人が就労する場合何らかの配慮を職場で受けています。もし、配慮を一切受ける事無く就労できているならその障害は日常生活に影響を与えていないと考えら...
ブログ 最近の病歴就労状況申立書の改正点について 病歴就労状況申立書の作成方法が以下の2パターンの場合変更になりました。 20歳前に初診日があるケースで、①生来性の知的障害に特に大きな変化が生じた場合を中心に出生から現在までの状況をまとめて記載することが可能。② 初診証明の簡素化手続きを行った場合、発症から初診証明発行医療機関の受診日までをまとめて記載することが可能、...
ブログ 障害者手帳3級でも障害厚生年金2級が受給できた事例 【障害年金受給事例】障害名うつ病・アルコール依存症、精神保健福祉手帳3級でも障害厚生年金2級を5年遡りで総額1000万円振り込まれた事例。 Sさんのケース 障害認定日時点の障害について 障害名 双極性障害 現症時の障害について アルコール依存・うつ病 請求する年金:障害厚生年金 年金請求方法:認定日請求 年金額...
ブログ 就労状況のヒアリング方法 その4 就労状況についてのヒアリング項目についての続きです。 障害年金は就労している事実で不支給となる制度設計にはなっていません。しかし、就労ができている以上障害が日常生活に著しい影響を与えているとはいえないと結論付けられて年金不支給となるケースをよく目にします。 特に精神系の障害年金は身体障害の様な客観的な検査項目がなくあ...
ブログ 就労状況のヒアリング方法(支援者向け) その3 就労状況のヒアリング方法(支援者向け) ヒアリングポイントの続きです。 下記は就労に関しての障害認定基準です。 (障害認定基準 第8節 精神の障害より抜粋) 就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、援助や配慮のもとで労働に従事している。 したがって、労働に従事し...
ブログ 就労状況のヒアリング方法(支援者向け) その2 就労状況の聞き方(支援者向け)の続きです。障害認定基準に記載されている以外の就労時のヒアリングポイントを下記にまとめます。 (障害認定基準 第8節 精神の障害より抜粋) 就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、援助や配慮のもとで労働に従事している。 したがって、...
ブログ 就労状況のヒアリング方法(支援者向け) 就労状況のヒアリング (支援者向け) 有職者の精神系の障害年金を請求するにあたり仕事のヒアリングは重要です。 ここでは支援者が最低限度抑えておいて欲しい仕事の状況のヒアリングポイントついて説明します。 まず、参考になるのは障害認定基準です。 就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般...
ブログ 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を踏まえた障害年金診断書の取扱い 診断書の提出期限が2月末、3月末の方は提出期限が1か月延長されました。 前回みたいに1年延長ではないですが、該当者の方はご注意ください。 もともとも期限で提出しても問題はないのでご自身の状況に合わせて対応して頂けたらと思います。 もし、診断書作成がコロナにより影響を受けていないならご自身が一番有利なタイミングで申請す...
ブログ 就労と障害年金の両立は可能ですか? 就労と障害年金の両立は可能ですか? 結論から言うと障害年金と就労の両立は可能です。 法律には仕事をしていたら障害年金を不支給にするとはどこにも書かれていません。しかし、就労しているという理由で年金が不支給の場合があります。以下ではどのような場合に年金が不支給になり、どのようにすれば年金と就労の両立が可能になるのか説明し...