この様に考えるんだね!! 「障害等級」目安のチェック方法

  

前回「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」より「障害等級の目安」の考え方について簡単に説明しました。

今回は「障害等級の目安」の活用方法について少し説明します。

 

障害等級の目安は縦と横の数値から障害等級を導き出すという考えです。

縦と横の数値は「精神の診断書」に記載があります。

「日常生活能力の判定」の平均値の考え方

縦にある判定平均は診断書の「日常生活能力の判定」の数値の平均値になります。例えば全て一番左の「できる」なら判定平均は1.0になります。

もし、全て右なら4.0という具合です。

「日常生活能力の程度」の考え方

横の程度は「精神の診断書」の日常生活能力の程度を指します。

写真では精神障害となっていますが、実際は知的障害と精神障害に分かれます。

知的障害か精神障害かは医師の判断でチェックがなされます。

程度が(1)で先ほどの判定平均1.0を「障害等級の目安」に当てはめると3級非該当になります。逆に判定平均が4.0で程度が(5)なら1級になる具合です。

 

考え方はシンプルですが、あくまでも目安なので、その「障害等級の目安」通りにならないもどかしさは有ったりします。

 

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