3-3 保険料納付状況の確認方法

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障害年金の請求には保険料を納める必要があると前回お話ししましたが、年金保険料をただ納めておけば納付要件を満たすわけではありません。

初診日の前日までに保険料を納めるか、免除手続きを行っておく必要があります。

では、保険料をいつ収めたのか?どのようにしたら分かると思いますか?

障害年金相談の際に年金定期便等で送られてくる過去の納付状況一覧を持って来られる人がいます。しかし、残念ながらこれは障害年金の相談では使えません、一見使用できそうですが、保険料の納付日等が記載されていないからです。

保険料の納付日や免除日がいつか知りたい場合、被保険者記録照会回答票を活用します。これを活用することで、保険料の納付日や免除日がわかり、保険料の納付要件の確認が行えるようになります。

3-3-2 被保険者記録照会回答票の取得方法

では、この被保険者記録照会回答票ですが、どこで取得できると思いますか?

年金事務所から取得することは可能です。ただし、都道府県ごとで取得方法は様々みたいです。大阪では、本人なら電話で基礎年金番号が分かれば、現在住んでいる住所書類を送付してくれます。別の県は用紙が必要など取り扱いは様々です。

3-3-3 被保険者記録照会回答票の種

被保険者記録照会回答票はいろいろ種類があるみたいで、私がいつも活用している用紙の種類を紹介します。

 

被保険者記録照会回答票①被保険者記録照会回答票      …通算の加入記録

 

 

 

 

被保険者記録照会回答票を活用し保険料の納付要件の確認を行う②被保険者記録照会回答票(資格画面) …厚生年金の加入記録、標準報酬月額が分かる書類

③被保険者記録照会回答票(納付Ⅰ) …国民年金の保険料を納めた日が分かる書類

④被保険者記録照会回答票(納付Ⅱ)  …国民年金の全体の納付状況が分かる書類

 

被保険者記録照会回答票 納付2⑤被保険者記録照会回答票(免除)  …国民年金の免除の日付が分かる書類

 

 

 

 

保険料の納付要件の確認に必要なのは①③④⑤になります。これらを組合すことで初診日の時点で加入していた年金、保険料の納付状況、免除状況について把握することができます。因みに②は保険料の納付要件の確認には直接関係ないですが、過去の標準報酬月額(勤めていた時の給料額)が分かるので、病歴就労状況申立書を書く際のネタにすることもできます。また、年金事務所も審査の際にはこの標準報酬月額を一つの目安にしているので、少なくとも申請人も抑えておいて損はない書類になります。